生物だけ塾に通うのはあり?他塾との併用と個別指導の選び方
英語や数学は今の塾で勉強できている。でも、生物だけは質問できる先生がいない。学校の授業についていけず、生物だけ説明を受けたい。
こうした場合、生物1科目だけ指導を受ける方法があります。他の科目は今の環境を続けながら、生物の学習を補う選び方です。
生物を受講科目に加えれば、それだけで困りごとが解決するとは限りません。
自分が必要としているのは、質問への回答なのか、単元の説明なのか、受験までの計画なのか。ここを整理すると、選ぶべき指導が見えてきます。
生物だけ指導を受ける意味があるケース
例えば、次のような状況です。
- 他の科目の学習は進んでいるが、生物だけ止まっている。
- 問題集の解説を読んでも、なぜその答えになるか分からない。
- 生物を学校で履修しないため、最初から説明を受けたい。
- 用語は覚えているのに、実験・考察問題で点数につながらない。
- 受験までに、どの教材をどの順番で進めればよいか決められない。
このような場合、分からない部分を見つけて補う指導を受けることで、学習を進めやすくなります。
このなかで「学校で生物を履修しない」に当てはまるなら、指導を選ぶ前に、そもそも受験で生物を使えるかの確認が必要です。受験条件の調べ方と学習の進め方は、「学校で生物を履修しない高校生でも、大学受験で生物を使える?」で解説しています。
一方、自分で解説を理解でき、必要な演習と復習も進められているなら、まずその学習を続ける選択もあります。塾を選ぶときは、今の学習に足りないものを具体的にしましょう。
「生物に対応している」の中身を確認する
同じ個別指導でも、授業で行うことには違いがあります。体験授業の前に、どの範囲まで相談できるか確認してください。
| 必要な支援 | 確認したいこと |
|---|---|
| 分からない問題の質問 | 答えに至る理由や、前提知識まで説明してもらえるか |
| 未習単元の学習 | 質問を用意できない状態でも、単元の最初から教えてもらえるか |
| 実験・考察問題の対策 | 条件の整理や、選択肢を判断する根拠まで扱うか |
| 受験までの学習設計 | 志望校と理解度に合わせ、授業内容・教材・進度・復習の計画を組み立ててもらえるか |
特に「何が分からないのかも分からない」という場合は、講師が問いかけて理解度を確認し、説明を組み立てる授業が合うかを見てください。
生物一科目を、専門性のある塾に任せる価値
オーオンでは、生物を指導するなかで、英語や数学に比べて、生徒の理解の段階に合う参考書や問題集の選択肢が限られると感じています。独学で用語の暗記に学習が偏ると、仕組みを理解したり、知識を実験・考察問題で使ったりする練習が不足しやすくなります。
オーオンは、大学院で生物分野の研究を行った経験を、生物講師の採用における最低条件としています。
研究では、知識を使って問いを立て、実験条件を確かめ、結果から何が言えるかを考えます。オーオンが授業でも大切にしているのは、このように仕組みと根拠を確かめる姿勢です。用語の背景や単元同士のつながりまで、生徒の理解に合わせて説明します。
例えば、遺伝の問題が解けないとき、計算の練習を増やす前に、減数分裂と遺伝子の分配を確認する必要があるかもしれません。考察問題で迷うときには、知識の不足なのか、実験条件の読み取りなのかを見極めます。生物の専門性を、どこで理解が途切れたかを見つけ、必要な説明と演習を選ぶ力として授業に生かします。
単元の説明、教材選び、問題演習、復習まで、生物一科目の学習を通して任せられることに価値があります。志望校で求められる水準から学ぶ順序を組み立て、授業での理解や答案を見て調整する。生物だけ学習が止まっているなら、このような指導を受ける意味は十分にあります。
この「仕組みと根拠を確かめる」進め方は、共通テストの考察問題にもそのまま生きます。実際の取り組み方は、「共通テスト生物の勉強法|知識・情報整理・考察をつなぐ進め方」で具体的に解説しています。
他塾と併用するなら、担当する範囲を決める
併用を始めるときは、同じ教材や単元を両方で扱うのか、役割を分けるのかを相談します。
例えば、今の塾で生物の学習計画を立てられているなら、追加する指導では、理解できなかった単元や考察問題を扱う方法があります。生物の計画自体が決まっていないなら、教材選びや進度も含めて任せる方法があります。
共有したいのは、使っている教材、今の進度、模試や定期テストの答案、週ごとの宿題量です。これらが分かれば、授業で説明する部分と、自宅で進める部分を決めやすくなります。
併用先ごとに宿題が増えるときは、合計で実行できる量かを確認します。生物に必要な時間を確保しながら、英語や数学などの学習も続けられる計画にすることが大切です。
オンライン個別指導は、自分の手元まで伝わるかを見る
オンラインで生物を学ぶ場合、説明を聞けることに加えて、自分の考え方を講師に伝えられることが重要です。
例えば、遺伝の問題なら、どの条件から組合せを考えたのか。実験問題なら、どのグラフを比較したのか。答えだけでなく、途中の考え方も確認してもらいます。
体験授業では、図や文字が見やすいか、自分の答案を共有できるか、分からないところで質問できるかを確かめてください。普段使う予定の端末で体験すると、受講時の様子をつかみやすくなります。
体験授業では「もう一度、自分でできるか」を確かめる
講師の説明を聞いて分かったあと、近い内容を自分で説明したり、別の基本問題を解いたりしてみてください。その様子まで講師が見てくれるかも、確認したい点です。
特に、次の三つを聞くと授業後の学習が具体的になります。
- 今日の自分は、どの知識や考え方が曖昧だったか。
- 次の授業までに、どの範囲を復習すればよいか。
- 学校や他塾の課題と、どう組み合わせればよいか。
説明の速さや雰囲気も大切です。同じ内容をもう一度聞いたときに、図を描く、例を変える、前の範囲に戻るなど、自分が理解できるところまで調整してもらえるかを見てください。
費用は、授業料と授業以外にかかるものを合わせて確認する
生物1科目の受講でも、授業料のほかに入塾金や教材関連の費用がかかる場合があります。授業時間、受講回数、必要な教材も含めて確認します。
他塾と併用するなら、月ごとの合計額と学習時間を出しておくと判断しやすくなります。最初から科目数を増やす必要はありません。生物のどの困りごとを、どの指導で解決したいかを基準に考えましょう。
オーオンは、生物1科目・他塾との併用にも対応しています
オーオンでは、生物・生物基礎だけの受講も、他塾との併用も相談できます。集団塾のように体系立った授業を、一人ひとりの理解度と志望校に合わせてカスタマイズします。単元の全体像をつかむ説明から、問題演習、解説、復習までを組み合わせて進めます。
生物の学習計画から任せたい場合は、教材選びと学ぶ順序も含めて組み立てます。今使っている教材や学校・他塾の課題も確認し、授業の進度、演習の難しさ、宿題の量を調整します。必要な単元の説明や考察問題の練習に絞ることも相談できます。全国オンラインと桶川での対面指導に対応しています。
「生物だけ教わりたい」「今の塾と併用したい」という段階でも相談できます。LINEでは、学年と、今困っていることを教えてください。
