定期テストで点数を上げるワークの使い方と勉強法
学校ワークは、丸を増やすためではなく、できない問題を見つけるために使います。
3周する意味と、丸・三角・バツを使った勉強法を整理します。
学校ワークは3周するべきなのでしょうか。
結論から言うと、やるべきです。
ただし、正しくやれば、ただ全問を機械的に3周するより効率よくできます。
本来、すでに完璧にできる問題を何度も解く必要はありません。
1周目で完璧にできた問題は、2周目でやらなくてもいい。
大事なのは、できる問題を何度も解くことではありません。
できなかった問題を、できるようにすることです。
ただし、中学校の定期テストで平均点すら取れていない人や、高得点が取れていない人は、まず学校ワークを3周、5周するくらいやった方がいいです。
「3周もできない」と言っているうちは、勉強法以前に、そもそもの勉強量が足りていないので、問題外です。
本来は「できなかった問題」だけをやればいい
学校ワークを使う目的は、全部の問題を何回も解くことではありません。
本来やるべきなのは、できなかった問題を潰すことです。
1周目で完璧にできた問題は、2周目で解く必要はありません。
2周目で完璧にできるようになった問題も、3周目でやる必要はありません。
その分、できなかった問題や、自信がなかった問題に時間を使った方がいいです。
ただし、ここで大事なのは「できた」の基準です。
答えが合っていたから、できた。
これは甘いです。
本当にできたと言えるのは、その問題を第三者に説明できる状態までもっていくことです。
自分よりもその単元が苦手な人に向かって、「なぜそうなるのか」を説明できる。
そこまでできるなら、その問題は次は解かなくていいです。
逆に、なんとなく解いたら合っていたような問題は、できた扱いにしない方がいいです。
それは次の周回でもう一度やるべき問題です。
判断できないなら、全問3周でも5周でもやる
ここまで聞いて、
「どの問題をもう一度やればいいのか分からない」
と思う人もいると思います。
その場合は、全問3周でも5周でもやった方がいいです。
本当は、できた問題とできなかった問題を分けて、できなかった問題だけを繰り返すのが効率的です。
でも、それを自分で判断できないなら、まずは量で押し切るしかありません。
特に、定期テストで平均点すら取れていない人は、細かい勉強法を考える前に、学校ワークに触れている絶対量が足りていないです。
3周するという指示は、少し雑に見えるかもしれません。
でも、同じ問題に何度も出会えば、少なくとも「前に間違えた問題」ともう一度向き合うことになります。
それすらやらずに点数を上げるのは、不可能です。
ワークは丸を付けるためではなく、バツを探すためにやる
学校ワークは、丸を増やすためにやるものではありません。
大事なのは、バツを探すことです。
どの問題ができないのかを見つけるためにワークを解きます。
だから、丸つけは必ず自分でやるべきです。
AIや親に丸つけを任せる。
間違えた問題はとりあえず答えを写して終わる。
こういうやり方では、勉強の大事な部分が抜けます。
丸つけは、ただ正解か不正解かを確認する作業ではありません。
自分の理解度を判断する作業です。
自分で丸つけをしないと、どの問題をもう一度やるべきなのかが分かりません。
ワークを解いた意味がかなり薄くなります。
丸・三角・バツで分ける
おすすめは、丸・三角・バツの3段階で丸つけすることです。
答えが合っていて、解き方も説明できる問題です。
次の周回では、基本的に解かなくていいです。
答えは合ったけれど、説明はできない問題です。
解いている途中で迷った場合も、三角でいいと思います。
間違えた問題、止まった問題、解き方が分からなかった問題はバツにします。
2周目以降でやるべきなのは、三角とバツです。
丸の問題を何度もやるより、三角とバツを丸に変える方が、点数にはつながります。
ひとまず、騙されたと思って、やってみてください。
今回の本題はおしまいです。
オーオンでは、中学生・高校生の定期テスト対策や受験指導に対応しています。
指導では、ただ問題を解いて終わりにするのではなく、どの問題ができていて、どの問題がまだ怪しいのかを確認しながら進めます。
オンライン個別指導でも、授業内容や宿題を記録しながら、解き直しや復習につなげやすい形で学習を進めています。
やっているのに定期テストで結果が出ない、自分の理解度がイマイチわからない。
そういう方は、お気軽にご相談ください。
